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信州祭りレポート

信州夜桜
エコール・ド・まつしろ 松代城春まつり「灯の演出」
2006.4.15. sat・4.16. sun/4.22. sat・4.23. sun pm.5:00〜pm.21:00

武田信玄築城の松代城は「海津城」と呼ばれ、川中島の合戦では舞台となった城。その後真田氏の居城として栄え、真田十万石の城下町「松代町」を象徴する城として市民の憩いの場となっています。平成14年までの整備事業で城門や石垣等が復元された城跡周辺は、他の会場にくらべコンパクトながら実にきれい。この時季は桜とともに杏の花も咲きそろい、城下町松代町は華やに彩られます。



南門入口には「竹灯り」と呼ばれるガラス状の灯明が来園者の 足下を照らし出し、来園者を幻想の世界へと迎え入れます。


この竹灯りが実は「灯り文字」になっていてビックリ!通路左側には、花びらのマークに「春まつり」の文字、右側には山のマークに「風林火山」の文字が浮かび上がります。 

この灯り文字はスタッフの方達によって、期間の4日間とも違う文字に組み直され、風等によって消えた灯を、ひとつひとつ点け直す作業もスタッフの方の手によるるとの事。脱帽!



「表門」



「太鼓門」


「北不明門」

城内の「本丸跡」には、灯の演出のひとつ「かがり火をイメージした灯り」が点在。


本丸跡には石垣に組まれた高台があり、城内はもちろん近くを流れる千曲川周辺をも見渡せる。



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