ぶうり長野を歩く 陽だまり散歩道
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須坂編
趣きのある蔵の町並み 須坂の蔵の町並みをぶらり
若穂綿内編
歴史の街々をつなぐ旧街道をお散歩
諏訪編
県下最大の湖 冬の諏訪湖畔周辺をお散歩
国宝松本城がそびえる城下町をお散歩
真田十万石の城下町松代をお散歩
冬の善光寺界隈をお散歩

信州夜桜散策レポート


冬の善光寺界隈をお散歩

手作り洋傘のお店&ほのぼの喫茶店
「西之門」を出て少し上ると、右手にとってもレトロなお店が見えてきます。有名な「三河屋洋傘店」です。長野県内で唯一の手作り洋傘のお店で、先々代が明治10年に創業したとのこと。店内には約3000本ものさまざまな傘がならび、オシャレにこだわるお客さまが遠方からも訪れるそうです。お気に入りの布で作っていただく世界に一本だけの自分だけの傘なんてステキです。



傘屋さんのはす向かい、民家風の入り口に何やら小さな看板が…。「ナチュラルカフェ金斗雲」。
窓からのぞくとそこは、ほのぼのとした畳敷きの喫茶店。ちょっとおじゃまして、お店の方にお話をお聞きすると、なんとここには喫茶だけではなく催しものやアートのギャラリーや編集室もあるカルチャー&アートの発信基地だったのです。
地域のミニ新聞を発行したり、催しものをさかんに開催したり、街の活性化に貢献する元気が詰まった建物でした。
こちらで発行しているミニコミ紙。オール手書きのかわいい新聞です。



情緒ある、宿坊通り
二つ目の交差点を過ぎれば、遠方からの参拝者が宿泊できる「宿坊」が並ぶ風情あふれるとおりになります。歴史を感じさせるりっぱな建物が連なります。

宿坊の間の路地をのぞくと、突き当たりにたばこ屋さんだったお宅などが並ぶノスタルジックな一角。う〜んいい雰囲気。 そこで見つけたなつかしい看板。頭のよくなる「頭脳パン」って知ってますか?

丁字路に突き当たるとそこはもう善光寺大勧進。
いよいよ善光寺本堂に近付きましたが、わきの道をまた下ります。

ここも宿坊が並ぶ静かで美しい通り。
寺町ならではの情緒がたっぷりです。

この通りに静かに佇む建物。
ノスタルジックな風格が漂います。
そしていよいよ華やかな仲見世通りへ。
ここからのお散歩レポートは春頃にまたじっくりとお届けします。どうぞお楽しみに!

一年でいちばん寒いこの季節ですが、今日は快晴のすばらしい日でした。善光寺の鳩たちものんびり日光浴をしていました。



長野市のシンボル善光寺。そのエリア内はもちろん見どころイッパイでお散歩にはもってこいのコースですが、その周辺エリアも門前町ならではの歴史ある町並みが随所に残されています。
あなたも善光寺を訪れたら、そんな周辺の町並みもお散歩してみましょう。
きっとすてきな発見や出会いがありますよ。

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