ぶうり長野を歩く 陽だまり散歩道
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須坂編
趣きのある蔵の町並み 須坂の蔵の町並みをぶらり
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県下最大の湖 冬の諏訪湖畔周辺をお散歩
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信州夜桜散策レポート


須坂の蔵の町並みをぶらり

須坂市は長野市の東に隣接し、江戸時代に須坂藩主堀氏の陣屋町として、また商業の町として栄え、明治から昭和のはじめには製糸業によってたいへん繁栄した町です。
テレビで紹介され、今や全国的人気者となったアカカンガルー「ハッチ」のいる須坂市動物園のある町としてもおなじみです。
今でも町中にたくさんある大きな蔵に当時の繁栄が感じられる、静かないい街です。
きょうは、とても雰囲気のある横町から中町へと続く通りを中心にぶらりお散歩してみましょう。



墨坂神社周辺
まずは市営駐車場にクルマを駐めて

駐車場からすぐとても大きな神社が見えます。さっそくいってみましょう。
ここは墨坂神社。芝宮神社とも呼ばれるそうです。長野県の北部では有数の広さをもったたいへんりっぱなお宮だそうです。

神社入口にある太鼓橋。
とても渡れそうにありません。
車道をはさんで神社へと続く参道。

墨坂神社の前に、たいへんりっぱなお屋敷があります。
はてここは…。

ここは「能登忠」という明治15年創業の地元ではたいへん有名な懐石料理のお店だったのです。中へ入る勇気はありませんでした。



情緒豊かな町並み
「春木町南」という交差点を右折して南下します。

この本町通りにもりっぱな蔵づくりの家が並びます。
この通りでひときわ目を引いたのが「綿幸」というきもの屋さん。
伝統を感じさせる趣きのある店舗と「綿幸サロン」というギャラリーが連なっています。綿幸サロンでは美術作品の展示やコンサートも開催されてこの街の文化の発信地にもなっているようです。

通り沿いの呉服店。いい雰囲気です。
「TEL289」が歴史を感じさせます。
ショーウインドに突然現れたカエル!
いったいこれは…。

左手に見えてきたでっかい建物が「笠鉾会館ドリームホール」。
毎年7月に行われる須坂祇園祭に各町から出され、町内を巡行する大きな「笠鉾」。
この笠鉾と屋台を常設展示している施設です。
他にもさまざまな企画展が行われているようです。



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